
本品は、橈骨遠位端用プレートシステムです。
固定性の向上と合併症リスクの低減を目指した遠位設置専用プレートデザインと必要な方向へのみ角度変更が可能なSwing Lock Mechanismの採用によりストレスフリーな操作を可能にしました。
また、Stellar2で採用したCross Locking Mechanismを引き続き採用し、
遠位骨片の強固な固定を実現します。
StellarDの主な特徴
遠位設置専用プレートデザイン
日本人の骨データを基にプレートの遠位形状をデザインしました。
骨との適合性を追求し、FPLとプレートの接触を最小限とすることで術後合併症(FPL損傷)のリスクを低減します。
Swing Lock Mechanism
遠位スクリューの固定において、必要な方向へのみ角度変更が可能なシステムを採用しました。
ガイドブロックを使用することでスクリュー同士の干渉を防止し方向決定におけるストレスフリーな操作を実現します。
Cross Locking Mechanism
2列構造で密に配列されたスクリューは1列目と2列目のスクリューが互いに交差することで面となり、軟骨下骨近傍を幅広く支持します。この機構により遠位骨片に対する固定性の大幅な向上を実現しました。
Screw
ロッキングスクリューは遠位・近位ともにテーパーヘッド(2条ネジ)を採用しました。
スクリュー挿入または抜去時の快適な操作性を実現します。
医療機器承認番号
22800BZX00335000 ステラ橈骨遠位端プレートシステム
21600BZZ00388000 ユニテック橈骨遠位端プレートシステム